カプ・ブルルについての見解


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今日は4神の中で一番使用率の低いコイツですね。なぜ扱いずらいとされてるのか、型と強みについて書いていこうと思います。

 

★運用するにあたって

 

こいつのグラスフィールドは性質上相手にアドバンテージを取りやすくなってしまうとこです。相手の確定数をずらしてしまう点や長引けば長引くほど相手に少しでも分の良いサイクルの場合相手への回復量をふやしてしまうとこです。

 

これはどの型を運用する場合でも抱えるべきリスクといったとこでしょう。相手に回復されつつ回復量を上回る高火力で攻めるか、相手に回復させる量よりこちらの方回復量が多くサイクルを有利に進めれるように工夫する必要があると思います。

 

しかし、良い面もあります。それはカプ・ブルル自体攻守のどちらのサイクルにも組み込みやすい点と後投げしてくるポケモンに飛行タイプが少なくない点です。守るなど上手く絡め手を取れば相手のアドバンテージを取りづらくさせることが出来ます。

 

それでは細かい型についての解説をしていきます。

 

①攻めサイクルに組み込む物理主体のブルル

 

こいつは鉢巻を持たせてウッドハンマーをかましたりするやつですね。今の環境に草技が刺さってるとは考えづらく扱いづらいのはあると思います。

 

そこで岩Zのヒードランなど抜けたり出来るまあまあ早めのブルルが後投げしてくるリザや草を半減出来るポケモンに対して刺さりやすいのでかなり強いと思います。

 

パーティ単位で鋼が重い場合は格闘Zも良いのではないかと思います。エースを通すための崩しとして不一致Zをブルルに搭載するのは非常に有効だと思います。

 

②慎重HDベースのブルル

 

この手のタイプは確実にドランやドヒドイデと組んでいます。分かってても崩しにくい受けサイクルによく採用されます。ただ、メインウェポンがウッドホーンだけで宿り木などの絡め手を多めに搭載されているので起点になりやすいというデメリットもあります。

 

相手にするなら崩し方をしっかり経験することと、選出する側なら腐らないかどうかを考慮をしてから選出することを必要ではと感じました。アーゴヨンに隙を見せやすいのも現環境では良くない点であります。

 

2つの型を見てきましたがいかがだったでしょうか?16〜18帯では慎重ブルルの方が多く見ますが、積みエースがいるか、取り巻きが受け気味か、でしっかり判断出来るようにしておきたいですね。