【S11 サブロム使用構築 最高最終2010 】それいけ!work up ゲッコウガ!
はじまして、キョウトと申します。
前期は2000を逃し、今期は原点に立ち返って構築を考え直し挑戦した結果2000に載せれたため自分のためにも記事を残すことを決めました
1 ★コンセプト
2 ︎★個体紹介
3 ★トップメタへの対応
4 ★S11の感想
以下状態
1 ★コンセプト
現環境において幅広く自分のやりたいことを押し付けることができるメガ+Z+数値受けの基本選出が欲しいと考え使い慣れてるガルーラガルドカバの並びを採用することにした。
裏三匹を表三匹の補完として入れつつ構築のパワーを落とさないように意識した。サイクルを回す構築だが、ガルコケコ(ゲコ)ラティと対面チックな選出も出来るため使っててとても楽しかった。
メガを1枠にしているのはガルーラはほとんど全ての構築に対して無理なく選出出来ると考えもう1枠を裏メガに割くより色々な場面での裏の引き先を増やしておくことを優先したためである。
2 ★個体紹介
ガルーラ@ガルーラナイト
陽気
実数値・181ー145ー101ー×ー102-156
振り方・4-238-4- ×-12-252
猫 捨て身 れいとうパンチ じしん
DL調整を施した最速ガルーラ、ほとんどの構築に初手投げをしていた。
シーズン中盤まで意地準速で採用していたが意地にしたところで大きく乱数が変わる役割対象がいないこと、またどんなミミッキュでも上から叩けることに魅力を感じ陽気で採用することにした。
基本的に初手に出して交換以外はメガして猫から入ることにしてたが相手が引くことが分かる対面なら裏に刺さる技を選んで相手を崩すことを意識した。
猫のダメージ量で相手の型を判別することが出来るのもポイントが高い。また、初手に出てきやすいランドコケコゲコに弱くなく猫で様子見が出来る点も(ランドに関しては素とんぼを許さないれいとうパンチから入っていた)かなり使いやすかった。
ギルガルド@ゴーストZ
冷静
実数値・167-70-170-171-72
振り方・252-×-×-252-4-×
影うち シャドボ キンシ どくどく
この構築の軸であり、崩し枠。一貫の取りやすいゴーストZを採用。交代際にZを打つだけでガルドをランドやリザで見てる構築に対してeasywinすることが出来た。
ガルーラがテテフとゲンガー対面を作った時にほとんどの相手はガルーラを警戒して安定行動を取ってくるので半減or無償交換出来る引き先としてかなり優秀な駒であった
こだわりアイテムより瞬間火力を叩き出すZ技の方が特殊な性質を持つギルガルドにとってかなり相性が良いと感じた。
毒で耐久ポケモンを崩すこともあるため聖剣を採用したいこともあったがガルーラの猫とシナジーを考えても毒は切れなかった。
ガルーラとセットで基本選出であり構築の軸であった。
わんぱく
実数値・215-133-187-×-92-67
振り方・252-4-252-×-×-×
じしん こおりのきば どくどく 怠ける
対物理ポケモンとして採用。相手をスリップダメでの削りや積み物理ポケモンのストッパーとして活躍して貰った。
メインウェポンのじしん、特殊以外のマンダに確実に勝てるようにこおりのきばを採用。怠けるを採用することによりHP管理がしやすいのでサイクルを回すにあたってかなり使いやすかった。
毒々の枠は元々あくびだったがエレキフィールドに隙を見せやすい点とステロを巻くわけでもないのに一ターン無駄にするのはもったいないと感じ、毒を採用した。その結果、カビゴンやランドロスによく刺さりカバミラーにも毒から入ることで確実に勝つことが出来、毒を採用して正解だった。
毎度思うのだが困った時のガルガルドカバが強かった。
カプ・コケコ @こだわりスカーフ
いじっぱり
実数値・143-183-105-×-95-182
振り方・4-252-×-×-×-252
ワイルドボルト ブレバ 雷パンチ 蜻蛉返り
構築単位でギャラドスやウルガモスを重く見せることで相手に舞えば勝てることを意識させて誘い殺すことを考え採用。
実際このパーティーへのギャラの選出率は異常であったしコケコを選出してたくさんの試合の勝ちを貰った。
相手が胞子を使ったギミックをしてきそうな時にも積極的に選出し、エレキフィールドをまいてガルドを投げるとガッサやバレルに対してかなり強く出ることが出来た。
他にもヤミラミヌケニンループなど特殊な構築を使ってるパーティに積極的に選出していた。
要約すると数値受けより火力が欲しい時や地面の一貫を切る必要のない相手に対して最後の1匹に選出していたイメージが多い。
出した試合での勝率はパーティの中でゲッコウガの次に高くこのパーティのきつい部分を担ってくれていた裏MVPである。
ラティオス @こだわりメガネ
おくびょう
実数値・155-×-101-182-130-178
振り方・×-×-4-252-×-252
サイキネ なみのり 10万 冷B
カバリザやガルドを絡めてこだわりランドを対処するために採用。いつも20載せる時は一緒の相棒枠でもある。
しかし、今期はカバリザツルギが多くかなりラティオスが機能した。リザに対してラティオスがかなり強く出れるのでガルーラで同速対決を行わず即バックすることで相手がゴツメカバへバックしてきた時の対応も出来かなり良かった。
テッカグヤにはだいたいなめられるので10万から入ること、ドランにもなめられるのでなみのりから入ること、ランドにもなめられるので冷Bから入ることで大きく相手の負担をかけることができた。
シーズン中盤までまで冷Bがトリックであったが、Z持ちにも透かされることがきつく受けルピンポイントであったため変更し、このように技範囲を広げることで現環境でラティオスは活躍できることを今期身をもって感じた。
りゅうせいはミミッキュを後投げされるとかなりのディスアドを引いてしまう点と打った後に相手の起点にしかならないため採用を見送った。
ゲッコウガ @水Z
おくびょう
実数値・148-×-87-155-91-191
振り方・4-×-×-252-×252
水手裏剣 カノン 身代わり ふるいたてる
この構築の表MVPであり最強の宇宙枠。受けループや苦手なカグヤ入りサイクルを何度も崩壊させていった。
ゲッコウガというポケモン自体、まもるを挟むことで容易に大方の型バレが出来るため色んなポケモンのまもるを誘えるのではないかと考えてふるいたてるを採用した。
身代わりを連打しこちらがZを打つタイミンクでのまもる読みふるいたてるがかなり決まった。
また、ウェポンがイカサマだけの相手はイカサマを身代わりが耐えるのでふるいたて放題であったり、無理矢理ふるいたてるを積んで激流圏内に押し込んだりと積むタイミングはかなり多かった。
ふるいたてるを2回積んで少し削れたラッキーを飛ばしたり交代際に一度積んでバンギを吹き飛ばしたりなどトンデモ火力にかなり魅了された。
刺さる相手に選出すればZカノンと素カノンで相手を2匹持って行ってくれるが相手の残り1匹に詰まされないようにゲコを出す時にはガルーラを最後まで相手に見せないように意識し、立ち回った。
本当に強い地雷枠であり、使っててとても楽しかった。
3 ★トップメタへの対応
カバマンダガルドコケコツルギゲコ
選出はガルガルドカバで決まり。まずカバマンダガルドが来ると考えて良い。こちらのガルドで向こうのガルドを地震圏内に押し込めばミミッキュやウルガモスがいる場合は選出択になる。どのパーティにも言えることだが、上に行くと簡単に勝たせてくれなくなるため終盤の択でマンダに地震を打つことで勝ったりするなどターニングポイントとなる択が必ず1つあるので理解した上で立ち回りたい。
選出はガルガルドラティで基本的に間に合う。グロスが来る場合はガルドで見るようにするが、後出しでガルーラにグロスを投げてくるタイプは交換読み地震を打ってくることが多いので一度地震をガルーラで打ってから引くことに決めていた。アムハン持ちの場合は地震で削ることが出来るのでそこまで苦労しない。体感としてはリザが来ることが多いので容易にラティオスをカバのあくびで眠らせないように立ち回った。ゴツメカバの場合はゴーストZで確定一発で落とせるので序盤からZをカバに対して切りつつガルドを眠らして裏のラティとガルーラでしばくムーブが多かった。
ガルラティの場合ガルーラを通すべきなのか、ラティオスを通すべきなのかを見極めて立ち回ることが必須
4 ★S11の感想
前期は連続20がストップして様々な構築があり勝ちにくい環境で安定して20や21に載せてる人は本当に偉大だと痛感した。
今期は対戦数を稼ぐことと頭を使ってポケモンをすることをとても意識した。モチベとの付き合い方やあまり使ったことのないゲッコウガやミミッキュを序盤に使い込んで色々な理解を深めることも良い刺激であった。
来期は自分の好きなキャス主が21越えを叩き出していたので自分もそれに続けれるようまた構築を考え直して頑張って行きたいと思う。
ここまでお付き合いして下さりとても感謝です。良ければツイッターでお会いしましょう。それでは。
@892qqq キョウト